2020年1月31日

新しい1月、新しい手帳。


年をとると、年々時間の流れが速くなってくように感じるもの。それでも毎年、新年になると、1月は長く感じる。ふと、カレンダーを見て「まだ何日ある(!)」と思ったりするのです。

そして2月になって、時間の流れが徐々に加速していく・・・。毎年そう感じる。2月は、12カ月のうち一番日にちの少ない月。よけい速さが際立つのかもしれませんが。

1月になって新しくおろしたばかりの手帳。最初は丁寧に文字を書こうと心がけ。で、だんだん乱雑になっていく・・・のと少し似ている。似てないか。

ここ何年かは、用途に応じて3冊の手帳を並行して使っています(どんだけ手帳好きなんだ)。

そのうちの1冊が、ほぼ日手帳。これは持ち歩き用ではなく、机の上にいつも開きっぱなし。その日やることを確認したり、やったことをメモしたり。

よく、「こんなふうに手帳を活用しています」という雑誌の手帳特集がありますが、とても人には見せられない(誰も取材には来ませんが)。

雑誌の記事にふさわしいような、ビジュアル的にきれいに描いている人を見ると、ほえ〜。寝起き姿は見せません。みたいな、きれいに身支度した人を見る思い。

それを思うと、こちらの身のかまわなさっぷりと言ったら(ありの〜ままの〜)。ラフです。雑です。

先日、夫が私の開いたまんまのほぼ日手帳を見て、「“ワ”がいくつも並んでるのはこれは何?」と聞くのです。

あぁ。これはね。7(数字のナナ)、です。

パソコンに向かうとき、キッチンタイマーを7分にセットして、タイマーが鳴ったら一度立ち上がりるようにしています。画面見つめっぱなし、椅子に座りっぱなしは身体によくないですからね。

7分とはせちがらい。そう感じる方もいらっしゃるかも。でも、目の疲労も防げるし、めりはりできるし、慣れるとリズムができて、なかなかいいです。

で、どれくらい仕事に時間がかかったかわかるよう、タイマーが鳴ると「7 7  7  7  7  7  7 ・・・」と、そのつどメモしていくのです。やりすぎないよう警告の意味もこめて。この作業は5セット以内で仕上げようとか、目安にもなります。

誰かに見せるためでもなく、読み返すためでもない、その時々の記録。日々の生活がそこにあるなって、思います。